

有害鳥獣として駆除されたエゾシカの皮を活用した靴です



池田町内では有害鳥獣駆除の対象として年間 600 頭捕獲されているエゾシカ。
代表の長谷耕平さんはかつてその捕獲の現場に携わり、一狩猟者として、有害鳥獣駆除員として、命をいただくものとして、その命に本当に向き合った仕事とはなんなのかと考えていました。
鹿革を通して「人が豊かになること」「人が笑顔になること」「人が日常の中で少しでも自然と寄り添えること」を目指し、形にしていきたいと考えた長谷さん。
そんな思いから 、エゾシカ革製品を販売する「エゾレザーワークス」を立ち上げました。
皮を「革」として甦らせるために最善の方法を模索し、信頼できるパートナー達と工業的ではない作り手の想いが乗った作品を作っています。
取り扱う靴やカバンなどの素材は、狩猟免許を持つ長谷さんが自ら仕留めたエゾシカをなめしたもの。
それらを全国各地の革作家が製品に仕立てています。
北海道の大自然が育んだしなやかで強靭なエゾシカの革。
通気性がよく革本来の油分も豊富なため、水に濡れても革が劣化しにくいのが特徴です。
製品に使われている革は、ルーツを辿れば自然の恩恵があり、命の尊さがあるという当たり前のことを少しでも身近に感じてほしいという願いが込...